こんにちは、kenkenです。
「時をかける少女」「サマーウォーズ」などで知られる細田守監督の新作劇場版アニメ「竜とそばかすの姫」(7月16日公開)の主人公・すずの声優を、シンガーソングライターの中村佳穂さんが務めることが、6月2日の「1億人の大質問!? 笑ってコラえて!」で発表されましたね。そしてすずの超巨大インターネット世界<U>の中でのアカウント・ベルの声優も中村さんが務めることが分かりましたね。
中村さんのプロフィールや音楽活動が気になりました。調べてみたいと思います。
中村佳穂さんのプロフィール
まずは中村佳穂さんのプロフィール。
- 生年月日⇒1992年5月26日(29歳)
- 出身⇒京都府
- 大学⇒京都精華大学
- 20歳のときに本格的に音楽活動をスタート。
- 2016年、「FUJI ROCK FESTIVAL」に出演。
- 2017年、参加楽曲「いいわけ!?」がNHK Eテレ『シャキーン!』でオンエア。
- 2019年1月、アルバム『AINOU』収録曲「きっとね!」のMVを公開。同アルバムの収録曲が『関ジャム 完全燃SHOW』で紹介され本格的に話題になる。
とこんな感じです。
役どころ「すず」と「ベル」とは?
「竜とそばかすの姫」は、こんな感じのストーリーです。
自然豊かな高知の村に住む17歳の女子高校生・すずは、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。
母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。<U>では、「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けたAsとしては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。
数億のAsが集うベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれる謎の存在だった。乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に。そんな竜が抱える大きな傷の秘密を知りたいと近づくベル。一方、竜もまた、ベルの優しい歌声に少しずつ心を開いていく。
やがて世界中で巻き起こる、竜の正体探しアンベイル。
<U>の秩序を乱すものとして、正義を名乗るAsたちは竜を執拗に追いかけ始める。<U>と現実世界の双方で誹謗中傷があふれ、竜を二つの世界から排除しようという動きが加速する中、ベルは竜を探し出しその心を救いたいと願うが――。
現実世界の片隅に生きるすずの声は、たった一人の「誰か」に届くのか。
出典:https://ryu-to-sobakasu-no-hime.jp/story/
二つの世界がひとつになる時、奇跡が生まれる。
主人公のすずは、次のように紹介されてますね。
「高知の自然豊かな村で生まれ育つ、歌うことが大好きな少女。幼い頃、母親を事故で亡くしてから現実世界に心を閉ざし大好きだった歌を歌えなくなる。」出典:https://ryu-to-sobakasu-no-hime.jp/character/
そして、すずの仮想空間<U>での姿、ベルは次のように紹介されています。
その並外れた歌声と大胆不敵な美貌で仮想世界<U>50億のアカウントで一番注目される絶世の歌姫。その正体は、内気で自分に自信のない女子高生・すず。出典:https://ryu-to-sobakasu-no-hime.jp/character/
細田守監督が大絶賛!
今回、細田監督が「すずを見つけ出す」と意気込んだ本作品のオーディションを開催した際、その場にいた誰しもが息をのんだ中村さんの圧倒的な歌声とその存在感は、まさに唯一無二だったとのこと。細田守監督からも「彼女こそすずだ!」と大絶賛され、今回の出演が決定したとのことです。
中村さんのこれまでの作品は?
これまでに中村さんが出したアルバムは、2014年5月31日発売の「口うつしロマンス」、2016年7月2日発売の「リピー塔がたつ」、2018年11月7日発売の「AINOU」の3枚。
シングルは、「どこまで」、「Gat、agoto Song Night Song」、「LINDY」、「q」、「Rukakan Town」の5枚です。
そして、6月2日に新曲「アイミル」が配信スタートとなっています。
まとめ
今回は、細田守監督の新作劇場版アニメ「竜とそばかすの姫」主役&主題歌歌唱に抜擢された「中村佳穂」さんについて調べてみました。
「音楽その物の様な存在がウワサを呼ぶ。ソロ、デュオ、バンド、様々な形態で、その音楽性を拡張させ続けている。ひとつとして同じ演奏はない。見るたびに新しい発見があるその姿は、今後も国内外問わず、共鳴の輪を広げていく。」と称されるその音楽性もこれからさらに進化していくのでしょうね。
映画も音楽も期待が高まります。がんばってほしいですね。
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