みなさんこんにちは!kenkenです。
NHKの「ドキュメント72時間」に「奄美 海上タクシーに乗って」というタイトルを見つけました。
kenken、この72時間シリーズ結構好きなのですが「海上タクシー」が気になりました。
行先は?そこにあるスポットは?みなさん一緒に調べてみましょう。
海上タクシー、やはり船でした。
通常、離島を結ぶものはフェリーとか瀬渡し船とかなのですが、「タクシー」とは?まさか水陸両用車とかじゃないよね・・・、と調べてみました。
まず・・・「船」でした。
場所は奄美大島。行先は奄美の中でも人気の観光地、加計呂麻(カケロマ)島。
加計呂麻島へのアクセス詳細
奄美本島と加計呂麻島。地図ではすぐ近くなので、橋が架かっていると思っている方もいらっしゃるとのことですが、行き来は海上のみ。地図で見てみるとこんな感じです。
その手段は3種類。「フェリー」、「海上タクシーの定期船」、「海上タクシーの貸切船」です。
フェリーは瀬戸内町が運営する町営フェリー「フェリーかけろま」。これには別料金を払えば自動車を積載することもできます。
料金は大人片道360円、往復だと690円。子どもは片道180円です。車は3m以上4m未満だと、片道3,130円です
そして今回の主役「海上タクシー」。こちらの料金は加計呂麻島のどこの港に着くかで違います。
「せとうち海の駅」がある古仁屋港から瀬相港へは片道400円、古仁屋港から生間港だと片道350円。フェリーと乗り場が違うのでご注意を。
フェリーと定期の海上タクシー。時刻表は以下の通りとなっています。
港ごとに1日13往復。古仁屋港だけ見ると26往復。結構あるんですね。観光客にとっても地元の方にとっても大事な「足」なんですね。
加計呂麻島の観光スポット
海上タクシーの先にある加計呂麻島。奄美大島に住んでいる人にとっても特別な場所とのこと。どんなスポットがあるのでしょうか。
奄美ですからね。まずはビーチ。加計呂麻島の中の泳げるビーチの一つ「スリ浜ビーチ」。透明度が高く、とても美しいビーチが広がっており、シュノーケリングにもってこいのビーチです。のんびり島の海を満喫できます。
続いては、南の島ですからね。「於斉(おさい)のガジュマル」です。ターザンロープも設置されているのでお子様連れにもおすすめ。また国民的大ヒット作品『男はつらいよ』のシリーズ最後のオリジナル作品となった48作目、『男はつらいよ 寅次郎紅の花』は、加計呂麻島が舞台となったこともあり、記念モニュメントもあります。
海ではないところにもスポットがあります。ここは「嘉入の滝」。加計呂麻島で唯一町道から直接見ることのできる落差およそ15mの滝です。別名「ウティリミズヌ瀧」。昔、ノロ(祝女。琉球神道における女性の祭司)の方が身を清めた神聖な場所です。奄美諸島には現在もユタと呼ばれるシャーマンの方々がいて、島の人々は何か問題があると相談をしに行く文化があるそうです。
この他にも、夕日とマジックアワーの景観が美しい「夕日の丘」や加計呂麻島で一番高い加崎岳(かさきだけ)の稜線や眼下のリーフが美しい「花富峠の展望所」、安脚場戦跡公園、震洋艇格納壕跡などの戦跡といった見どころ、シュノーケリングツアーやSUPヨガ、シーカヤックなどのアクティビティも満載です。
まとめ
奄美の海上タクシー、いかがだったでしょうか。陸を走るように海を走るタクシー。そういえば陸も海もカバーしているタクシー会社もありましたね。
沖縄とはまた一味違う、ゆっくりまったりな時間を過ごしたいと思ったら、奄美はおススメかもしれません。その時はぜひ、時間に余裕をもって海上タクシーを使って、地元の人とも触れ合いながら楽しんでいただければと思います。
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