こんにちは、kenkenです。
相場くんの冠番組「相場マナブ」。
今回の放送で、大分の郷土料理「りゅうきゅう」を使ったレシピが放送されるということで「りゅうきゅう」について調べてみました。
「相場マナブ」ってどんな番組?
まずは、嵐の相葉雅紀くんの初冠バラエティである「相場マナブ」。
毎週日曜日の夕方6時から、テレビ朝日系列で放送されています。
2013年4月21日からスタートしているので、9年目なんですね。
そのコンセプトは、
「ニッポンを元気に!!を合言葉に」
意外と知らないニッポンの素晴らしさを学びに行きます。
我が国ニッポンには世界に誇れるモノがいっぱい!
ニッポンのことを知れば知るほど元気が湧いてくるはず!
相葉くんが知られざるニッポンに触れ、その素晴らしさでみんなに勇気とパワーをお届けします!
相場くんの番組らしい、優しく力強いコンセプトですね。旬の食材を楽しんだり、商店街の工夫を学んだり、生活の知恵を学んだりと、日本の生活に根差した企画が多いですね。
『マナブ!海の幸博!夏にぴったりのアレンジレシピSP』に登場する「りゅうきゅう」は大分の郷土料理
今回、『マナブ!海の幸博!夏にぴったりのアレンジレシピSP』として、これまで紹介した「海の幸」を振り返りつつ、夏にぴったりの美味しいアレンジレシピを紹介する企画となっていますが、ここに登場する「りゅうきゅう」、番組では「大分県で食べられている、魚の切り身を漬けた“りゅうきゅう”」と紹介されています。
そう、「りゅうきゅう」は沖縄料理ではなく大分の郷土料理なのです。
大分の郷土料理「りゅうきゅう」の作り方や使う調味料はこちら!
旬の魚を切り身にして、しょうゆやみりんを混ぜたタレに漬けてたべる「りゅうきゅう」、作り方はこんな感じです。
九州のしょうゆは甘めなので、甘じょっぱいいい感じのアテやオカズになります。漬ける魚も問わないので、その時に旬の安いものをチョイスするといいと思います。
りゅうきゅう用のたれも販売されています。
左は「フンドーキン醬油」さんの作ったたれ、右は大分名産「関あじ・関さば」を取り扱う「富士見水産」さんのたれです。これだとさらにお手軽に作れますよ。
大分の郷土料理「りゅうきゅう」の名前の由来は?
さて、よく話題に上がる「大分なのになぜ『りゅうきゅう』なの?」という疑問なのですが、大分市のりゅうきゅう応援サイト「りゅうきゅうPR大作戦」で、地元学生の協力を得て調査してました。
「りゅうきゅう」には意外に知らない、謎の部分がたくさんあります。
出典:http://ryukyu.oitacity.info/
そこで大分大学の学生達が「りゅうきゅう調査隊」を結成し、りゅうきゅうの語源や究極のりゅうきゅうを調査しました。
『りゅうきゅうの語源について』
出典:http://ryukyu.oitacity.info/
街頭調査では【竜宮城から伝わった説】【沖縄県(琉球王国)から伝わった説】【ごまを使った「利休和え」がなまって、りゅうきゅうとなった説】が挙がりました。
那覇市観光課に聞き取り調査した所、
①琉球の漁師が大分の漁師に作り方を教えた。
②刺身(身の端)を切り落とした時にその形が琉球(沖縄県)に似ていたから。
③沖縄から鹿児島にかけてサバ漁が盛んだった為、漁師めし(保存食)として伝わったのではないか。
と3つ情報を教えて頂きました。
以上の調査内容を受けて①沖縄県(琉球王国)から伝わり、その地名がついた説、②ごまを使った料理を「利休和え」がなまって、りゅうきゅうとなった説、を有力な説として結論としました。
最終結論は一つに絞られてはないようですが、「漁師メシ」ではあるのでしょうね。
『相場マナブ』で紹介される、大分の郷土料理「りゅうきゅう」のまとめ
今回、「相場マナブ」の『マナブ!海の幸博!夏にぴったりのアレンジレシピSP』で紹介される大分の郷土料理「りゅうきゅう」について調べてみました。
これまでは番組では「りゅうきゅうなめろう」や「りゅうきゅう釜飯」としてアレンジレシピが紹介されてますね。
さて、今回はどんなアレンジで紹介されるのか楽しみです。
まだまだ暑さの続く中、今回のアレンジレシピSPで紹介される料理を作って、夏を乗り越え、食欲の秋を迎えましょう!
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