こんにちは、kenkenです。
10月16日放映の「マツコ会議」の予告を見てみたら、見慣れない「図夢歌舞伎」の文字が。
さらにイケメンの若手歌舞伎俳優が二人。
「なんだ?」「誰だ?」と思い、調べてみることにしました。
イケメン若手歌舞伎俳優1人目「坂東巳之助」
最初は、名前が分からなかった若手歌舞伎俳優。色々見てみると「みっくん」の文字が。
たどり着いたのが「坂東巳之助」さん。プロフィールはこんな感じです。
二代目 坂東 巳之助 生年月日:1989(平成元)年9月16日 出身地:東京都 血液型:O型 身長:173cm 体重:56kg 特技:ドラム、 ギター 歌舞伎役者・日本舞踊坂東流家元 屋号:大和屋 定紋:三つ大 替紋:花かつみ 主な出演作品:『新八犬伝』犬川荘介 (平成25年2月 大阪松竹座) 『仮名手本忠臣蔵~大序』足利直義 (平成25年12月 歌舞伎座) 『棒しばり』太郎冠者 (平成27年8月 歌舞伎座) 『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』ロロノア・ゾロ ボン・クレー スクアード (平成27年10月・11月 新橋演舞場)
平成3年9月に祖父である九代目坂東三津五郎に抱かれて初お目見え。平成7年11月歌舞伎座での「蘭平物狂」の繁蔵で「二代目坂東巳之助」を名乗り初舞台とのこと。
平成3年9月はちょうど2歳の頃。平成7年11月は6歳。歌舞伎の世界はデビューが早いんですね。って言うか、巳之助さん、ホリプロにも所属してるんですね。
「スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース」で、ロロノア・ゾロやのボン・クレーを演じていますが、特にボン・クレー役は各方面で絶賛されています。
イケメン若手歌舞伎俳優2人目「中村莟玉(かんぎょく)」
「全然、歌舞伎顔じゃないじゃない~、これ!」とマツコさんに言われ、「こういうのが出てくるとね、困るんですよ、こっちは!」と巳之助さんに言われていた、中村莟玉さん。
確かに歌舞伎っぽくないと思ったら、一般家庭から弟子入りして歌舞伎の世界に入ってたんですね。
詳しいプロフィールはなかったのですが、こんな感じです。
中村莟玉(かんぎょく) 生年月日:1996(平成8)年9月12日 屋号:高砂屋 定紋: 祗園銀杏 初舞台:2005年「御ひいき勧進帳」での冨樫の小姓役。森正琢磨の名で出演。 部屋子披露:2006年「関八州繋馬」里の子竹吉役で中村梅丸を名のる。 改名:2019年10月に中村梅玉の養子となり、11月歌舞伎座『鬼一法眼三略巻』で中村莟玉と改名。 主な出演作品:「義経千本桜」鳥居前の静御前役、新歌舞伎「NARUTO−ナルト−」春野サクラ役
お母さんが歌舞伎好きだったことから、小さいころからテレビで歌舞伎を見ていて、公演を見た2歳の頃からは完全にハマり、7歳からは日本舞踊の稽古に。その後9歳で初舞台、と、トントン拍子に進んでいらっしゃいます。今後は巳之助さんのようにどこかのプロダクションに所属して、俳優的な動きも出てくるのかもしれませんね。
「図夢歌舞伎」とは?
予告の画面で気になった「配信用 図夢歌舞伎」の文字。Wikiによると
新型コロナウイルスの流行により劇場で歌舞伎公演が2020年2月公演以降中止となったことを受け、危機感を持った、松竹芸文室の戸部和久が志を同じくする若手社員を集め、十代目松本幸四郎に有料配信公演の企画を持ち掛けた。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%B3%E5%A4%A2%E6%AD%8C%E8%88%9E%E4%BC%8E
同じく歌舞伎のおかれた状況を憂慮していた10代目幸四郎はこれを快諾し、5月29日歌舞伎座ギャラリーで行われていたトークイベント歌舞伎夜話の特別編として、幸四郎と二代目尾上松也によるオンライントークイベント歌舞伎家話を有料配信した。
歌舞伎家話の好評を受け、オンライン配信の歌舞伎作品の製作を企画し、戸部が歌舞伎の三大名作の一つとして名作の一つとして名高い忠臣蔵を幸四郎に提案。
さらに
図夢歌舞伎の命名の由来は、コロナ禍の中でも「夢を図る(ゆめをはかる)」との思い、舞台をより近い視点に寄りズームインした歌舞伎を見せる事、会議システムZoomに代表されるオンライン共有サービスにおける多画面表示の演出をとりいれたことによる。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%B3%E5%A4%A2%E6%AD%8C%E8%88%9E%E4%BC%8E
とのこと。
そうか!「ズーム(zoom)歌舞伎」なんですね。
作品としては、上記で紹介された「忠臣蔵」のほか「弥次喜多」もあり、どちらもアマゾンプライムビデオで楽しめるようですよ。
さあ、「マツコ会議」でどんな話が聞けるのか楽しみですね。これで歌舞伎にハマる女性が増えるのかもしれません。
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